コンピューターウイルスによる偽装メールに関して

昨年7月当院のPC複数台がマルウエア(EMOTET)に感染していることが発覚しました。
発覚直後にウイルス駆除およびセキュリティ対策の強化を行っております。今回、国の緊急事態宣言を受け、在宅ワークが増加傾向にあることから、これを契機に偽装メールの再送信が活発化していることがわかりました。関係者皆様に偽装メールが送信されている可能性がありますが、今回、新たに感染したわけではなく、昨年夏に感染したものが流用されているものと考えられます。

「在宅ワーク」に関する内容のものが多く、非常に紛らわしい内容のメールとなっております。昨年、警察には被害の相談を行っておりますが、県警としては、偽装メールを送信している悪意をもったサーバーが海外にあるため、対応の目途がついておりません。

ご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんが、偽装メールについては添付ファイルやリンクは開かず、メールそのものの削除をお願い申し上げます。偽装メールの見分け方は、送信者の表示名と送信者メールアドレスが全く別のものとなっております。

お手数おかけしますが、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

EMOTETについて( 独立行政法人情報処理推進機構セキュリティセンター)

https://www.ipa.go.jp/security/announce/20191202.html

2021.1.22 益城病院 広報委員会 宮崎

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